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生駒の住民ら「公共交通を守る会」立ち上げ 路線バス再編に危機感

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「公共交通問題を自分事として考えてほしい」と語る松戸代表(中央)=25日、県庁

「自分事として公共交通考えて」

 

 奈良交通(奈良市)が奈良市と奈良県生駒市で進める路線バスの再編について考えようと、生駒市民らが「生駒の公共交通を守る会」(松戸浩代表)を立ち上げた。25日に奈良市で記者会見した松戸代表は「今回の奈良交通の運行協議の対象のほとんどは都市部のバス路線。全路線廃止を打ち出した大阪府の金剛バスを教訓に、手遅れになる前に自分事として公共交通について考えてほしい」と訴えている。

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