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奈良・川上村でキャッシュレス決済活用で「見守り」など実証実験

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記者会見に出席した(右から)橋本頭取、栗山村長、岡田代表=11日、川上村迫の村役場(南都銀行提供)

診療所などで利用可、村内生活をサポート 2024年5月まで南銀など

 

 南都銀行(奈良市、橋本隆史頭取)などは10月から、奈良県川上村で、見守り機能付きプリペイドカード「KAERU」を活用したキャッシュレス決済の実証実験を始めた。現金を引き出すための金融機関やATMが近くにない高齢者にキャッシュレス手段を提供し、買い物など村内での生活をサポートする。実験の結果を踏まえ、本格導入を検討する。実験は来年5月までの予定。

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