経済
7月の奈良県鉱工業生産指数、2カ月連続で低下
奈良県が4日までに発表した7月の県鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整値)は、前月比0・7%減の87・1で、2カ月連続で低下した。前年同月と比較した原指数は同水準の88・2だった。
生産指数を業種別にみると、前月より上昇したのは、生産用機械工業(29・7%増)▽窯業・土石製品工業(17・9%増)▽化学工業(4・0%増)―など7業種。
低下したのは、木材・木製品工業(27・6%減)▽金属製品工業(20・3%減)▽プラスチック製品工業(4・4%減)―など9業種だった。
また在庫指数(季節調整値)は、前月比0・7%増の123・4で3カ月ぶりの上昇。原指数も前年同月比0・2%増の124・2で、2カ月ぶりの上昇となった。