政治
香芝市が地方税法違反 「滞納処分」停止時に一度も通知せず
奈良県香芝市議会9月定例会の決算特別委員会で19日、同市が滞納された地方税などを強制的に徴収する「滞納処分」を執行停止した際、滞納者に文書で通知する手続きをこれまで一度も行っていなかったことが判明した。通知の事務手続きは地方税法で義務付けられており、市は「職員の法令順守意識を高め、市民の皆さまの信頼回復に努める」としている。
奈良県香芝市議会9月定例会の決算特別委員会で19日、同市が滞納された地方税などを強制的に徴収する「滞納処分」を執行停止した際、滞納者に文書で通知する手続きをこれまで一度も行っていなかったことが判明した。通知の事務手続きは地方税法で義務付けられており、市は「職員の法令順守意識を高め、市民の皆さまの信頼回復に努める」としている。