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奈良市庁舎屋上に「こども広場」オープン 滑り台や丸太渡りなど木製遊具設置

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「こども広場」のプレオープンに訪れた親子=8月31日、奈良市役所

 奈良市は1日、「こども広場」と名付けた庁舎東棟屋上の一般開放を始めた。未就学児から小学生を対象に、滑り台や丸太渡りなどの木製遊具を設置。毎週金曜〜日曜の3日間オープン(午前9時〜午後5時)。8月31日にはプレオープンに訪れた子どもたちが歓声を上げた。

 

 こども広場は約1200平方メートル。人口芝が敷き詰められ、頭上に秋空が広がる。東棟屋上は昨年10、11月のほぼ2カ月間、公園型アート「コロガル公園テラス」として一般開放され、親子連れでにぎわった。その経験をもとに市役所の公共空間を魅力的に活用。スペースの一部は今後、イベントにも利用してもらう予定で、11月11日には「アオゾラ写真館&マルシェ」の開催が決まっている。

 

 31日に家族で訪れた市内の公務員松本巴月さん(40)は「空が近くて気持ちがいい。前回のコロガル公園も何度か利用し、子どもたちも楽しんだ。小さな子どもが安心して遊べるのがいい」と遊具に駆け寄る子どもを見守った。

 

 「こども広場」は来年3月31日まで。12月28〜30日休園。入場無料で事前予約はいらない。市資産管理課は「ボールやバットなど外に飛び出したり、人に当たったりするものを除けば遊び道具の持ち込みも可能。天候不良の場合は利用できないことがあるので市のホームページを見てほしい」と話している。

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