特集奈良の鹿ニュース

スポーツ

レスリングの石田さんが桜井市長にアジア選手権出場報告

関連ワード:

レスリングのアジア選手権出場を松井市長(左)に報告した石田選手(中央)と父親の剛都さん=25日、桜井市役所

 7月にヨルダンで開かれたレスリングのU20アジア選手権に出場した奈良高専3年の石田眞子選手(18)=奈良県桜井市=が25日、父親の剛都さん(47)とともに桜井市役所を訪れ、松井正剛市長に大会出場を報告した。

 

 石田選手は4月の「JOCジュニアオリンピックカップのジュニアクイーンズカップ・レスリング選手権大会」のU20の部76キロ級で準優勝し、今大会の出場を決めた。前年大会のU17・73キロ級でも準優勝し、アジア選手権出場は2大会連続。

 

 剛都さんは「祖父や私の影響で幼稚園の頃から柔道を始め、小学5年の時にレスリングに出合ってそちらに熱中した。中学3年の時には全中選抜で3位になった」と石田選手の競技歴を紹介した。レスリングと並行して、学校の部活は柔道部に所属。昨年の第57回全国高専体育大会の柔道競技で優勝している。

 

 石田選手は「高専は勉強も難しく大変だが、レスリングと柔道を両立させたい。レスリングでは来年こそジュニアクイーンズカップで優勝して世界選手権に出たい」と力強く宣言した。今回のU20アジア選手権は予選リーグで敗退した。

 

 松井市長は「これからもスポーツと勉強の両立を続けながら、後輩の範となる選手になってくれることを期待する。次は世界大会の報告に来てほしい」と激励した。

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド