経済
5月の奈良県内有効求人倍率8カ月ぶり改善 基調判断据え置き
奈良労働局が30日に発表した5月の奈良県内有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍となり、前月から0.03ポイント増加した。改善は8カ月ぶり。同局は「県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移している状況が続いている」とする一方、「物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」とし、前月から基調判断を据え置いた。
奈良労働局が30日に発表した5月の奈良県内有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍となり、前月から0.03ポイント増加した。改善は8カ月ぶり。同局は「県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移している状況が続いている」とする一方、「物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」とし、前月から基調判断を据え置いた。