家庭用品・日用雑貨品を製造販売する「スケーター」(奈良市杏町、鴻池総一郎社長)は、サッと振るだけで水滴が落ちてすぐに乾く「超はっ水傘」と、スマートフォンよりも軽い「軽量折りたたみ傘」を発売した。機能性とデザイン性を両立させた、大人の女性向けの商品となっている。

　「大人の女性にぴったりの傘」をコンセプトに開発。「ビニール傘でない、しっかりとした傘を選びたい」などのニーズを反映した。傘の生地(ポリエステル100%)には、ディズニーキャラクターの「くまのプーさん」とサンリオキャラクターの「シナモロール」をデザインしている。

　超はっ水傘は、日傘としても使える晴雨兼用で、開いた時の直径は102センチ、全長65センチ。黄(くまのプーさん)と紫(シナモロール)の2色があり、価格は3080円(税込み)。サッと振るだけで傘についた水滴が落ちるため、雨天時にバスや電車に乗る際に車両を濡らさず、転倒防止にもつながるという。

　軽量折りたたみ傘は、重さが約100グラムで、スマートフォンの半分ほどの重さ。6本骨を採用したことで、強風にも耐えられる。開いた時の直径は90センチ、全長50センチ、折りたたみ時は22センチ。チャコール(くまのプーさん)と紫(シナモロール)の2色があり、価格は3850円(税込み)。軽量なので、子どもも使える。

　同社は「大人の女性に向けた、かわいくてハイスペックな傘となっている」としている。

　問い合わせは同社、電話0742(63)2001。