社会
干しブドウの酵母がきっかけか 天然醸造ワインの起源に迫る 奈良先端大と京都大が研究
奈良先端科学技術大学院大学(生駒市)と京都大学(京都市)は、干しブドウに付着した酵母がワイン誕生のきっかけになった可能性が高いとの研究成果を発表した。天然ワイン醸造の仕組みを明らかにしたことで、両大学は「ワインの起源に迫ることで、伝統的なワインを復活させられるのではないか」としている。研究成果は6月20日付の国際科学誌「サイエンティフィックリポーツ」で掲載された。
奈良先端科学技術大学院大学(生駒市)と京都大学(京都市)は、干しブドウに付着した酵母がワイン誕生のきっかけになった可能性が高いとの研究成果を発表した。天然ワイン醸造の仕組みを明らかにしたことで、両大学は「ワインの起源に迫ることで、伝統的なワインを復活させられるのではないか」としている。研究成果は6月20日付の国際科学誌「サイエンティフィックリポーツ」で掲載された。