政治
生駒市長選4月16日に告示 現職に維新新人挑む - 統一地方選2023
同顔対決も構図一変
統一地方選後半戦の先陣を切り市長・市議選があす16日、告示される。奈良県内では生駒、五條、大和高田の各市長選と生駒、大和高田、大和郡山、天理、桜井の各市議選、五條の市議補選を実施。このうち、同顔の現職、新人による3度目の対決で注目を浴びるのが生駒市長選だ。現職にはこれまで距離を置いていた自民党県連をはじめ4党が相乗り。一方、今回自民の推薦を逃した新人を日本維新の会が公認し、選挙の様相は一変した。同市は直前の知事選で勝利した維新の山下真氏(54)が市長を務めた“お膝元”。山下市政で副市長となり、後継指名を受けた現職が、今回は山下氏を含む維新勢を迎え撃つことになる。