奈良県内各党談話 - 統一地方選2023
候補者絞れなかったことが敗因
自民党県連 井岡正徳幹事長
知事選は候補者を一本化できなかったことが最大の敗因。県政に対し、有権者が変化を望んだ面もあるのだろう。県議選は単独過半数には届かなかったが、最低限の結果だ。今後、議会で維新とは是々非々の姿勢で臨む。まずは後半戦に向けて全力を尽くす。
非常に厳しい結果、活動強化を
立憲民主党県連 馬淵澄夫代表
知事選、県議選とも党県連として非常に厳しい結果となった。全てわれわれの力不足であり、県民の審判を重く受け止めて、その声に耳を傾け、日々の活動を強化していく。
ゴールではなくスタート
日本維新の会県総支部 井上英孝代表
知事選は当選がゴールではなく、スタートと受け止めている。大阪での改革に一定の評価をいただいた上で、奈良で改革を進めてほしいという県民の期待が込められている。新知事と県議の両輪で県政に貢献してほしい。他党との連携は今後の検討課題になる。
支援感謝、公約実現へ全力
公明党県本部 大国正博代表
ご支援をお寄せくださった全ての皆さまに感謝を申し上げたい。コロナ禍や物価高騰の影響から県民の生活、地域経済を守るため、党の地方議員と国会議員が連携したネットワークを生かし、選挙戦でお約束した政策の実現に、新しい県政のもと全力で取り組む。
後半戦全員勝利へ頑張る
共産党県委員会 細野歩委員長
知事選は「平和の発信を」と訴えた尾口候補を支援し、開発優先からくらし・福祉・教育優先に転換すると訴えた。県議選はオール与党の県議会で開発優先の県政に対決してきた党議員団の値打ちを届けきれず、1人の当選にとどまった。後半戦全員勝利に向け頑張りたい。
変化求む声、真摯に受け止める
国民民主党県連 榛葉賀津也代表
知事選においては党県連はこれまでの堅実な発展を支持してきたが、保守分裂の影響があった。維新の躍進においては、県議選含め多くの県民は変化(改革)を求めた結果となった。これらのことは真摯(しんし)に受け止め、さらに民意と向き合っていかなければならない。
後半戦の戦いも強化していく
社民党県連 黒川恵三代表
長引く低賃金と急激な物価高騰、コロナ禍で明らかになった公的医療の弱体化、教育や子育てへの低予算、地方政治のジェンダー平等の拡大の実現等のため、民主主義、地方政治を再生できる候補との支援は実らなかったが、後半戦の戦いも強化していきます。
有権者の声反映する努力不足
参政党県連 中村麻美支部長
力及ばず厳しい結果となり極めて残念。有権者の声を反映するための努力が足りなかった。落選の結果を真摯に受け止め、地域の発展を目指し、信頼される政党であり続けるために後半戦も一層の努力を重ね、奈良県連一丸となって、決死の覚悟で取り組んでいく。