政治
奈良市新斎苑西の山林、市が森林公園整備案 グランピングなど人気設備ズラリ
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芝生公園やジップライン、グランピング…。今年4月開業した奈良市の新しい火葬場「市斎苑『旅立ちの杜(もり)』」(同市横井町)の西側山林の活用に向け、市が7月、地元自治会等に示した「鉢伏森林公園」整備案に、今人気を集める設備が盛り込まれていることが、25日分かった。市は「あくまでイメージ。引き続きどのような利活用がいいか協議を進める」としているが、用地購入に際し地元が強く望んでいたのは防災公園。市議会からも地元住民の考えとの“乖離(かいり)”を懸念する声が出ており、土地利用に関してはまず明確な方向づけが求められそうだ。