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大阪公立大校友会、伝統を継ぎ新未来へ 奈良支部設立総会、支部長に高橋氏

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あいさつする高橋・大阪公立大学校友会奈良支部長=10日、奈良市三条本町のホテル日航奈良

 大阪公立大学校友会の奈良支部設立総会が10日、奈良市三条本町のホテル日航奈良で開かれ、初代支部長に大阪市立大学同窓会奈良支部長の高橋敏朗氏が就任する役員案などが承認された。

 

 同大学は今年4月に大阪市立大学と大阪府立大学が統合して開学。大学同窓会も「大阪公立大学校友会」として6月にスタートしているが、奈良支部の発足は支部第1号となった。

 

 総会は大阪市立大学同窓会奈良支部30周年も兼ねて開かれ、約80人の会員が出席。冒頭、高橋・新支部長は「大阪公立大学には大阪市大と大阪府大のよき伝統を引き継いで新しい価値を創造してほしい。これからは(同窓会奈良支部がなかった)大阪府大の関係者にも理解を得ながら、両大学の関係者がワンチームで会合できる場づくりをしていきたい」とあいさつした。

 

 来賓として辰巳砂晶弘・大阪公立大学長や岡本直之・校友会長兼有恒会長、堀井巌参議院議員が祝辞を述べ、先駆者としての奈良支部の活動に期待を寄せた。有恒会は大阪市立大前身の大阪商業講習所の流れをくむ文系4学部・大学院の同窓会組織。

 

 大阪市立大学OBの橋村公英・東大寺別当による「東大寺と大阪」と題した記念講演や、記念祝賀会もあり、出席者は交流を深めた。

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