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明日香村長が肝膿瘍で入院 10月18日復帰見込み

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 奈良県明日香村は21日、森川裕一村長(66)が肝臓に膿がたまって炎症を起こす「肝膿瘍(かんのうよう)」の治療のため16日から入院していると発表した。入院期間は10月11日までで、自宅療養を経て同18日から出勤する見込み。公務は電話やパソコンを通じてできるため、職務代理者は置かない。

 

 村総務財政課によると、森川村長は今月11日、発熱が続いたため村内の診療所で血液などの検査を受けた。その後も発熱が続いたため16日に橿原市内の病院に入院し、「肝膿瘍」と診断された。18日までに膿を抜く処置を受けたという。現在は熱が下がり、容体は安定しているという。

 

 森川村長は、7月中旬にも脳梗塞(こうそく)の治療のため入院しており、「度重なる入院でご迷惑をおかけしお詫びします。一日も早く職場復帰できるよう全力を尽くします」とのコメントを出した。

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