第50回全国スペイン語弁論大会(天理大学主催、駐日スペイン大使館、天理市、奈良新聞社後援)が11日、初のオンラインで行われ、天理大学国際学部3年の香村信さんが優勝。天理市長賞も併せて獲得した。

　スペイン語の語学力を競う全国規模の大会で開催は2年ぶり。全国6大学から10人が参加した。同学部外国語学科スペイン語・ブラジルポルトガル語専攻の香村さんは「日本精神の源としての神社」を演題に日本人の宗教性を考察。流ちょうな発音で発表した。