歴史文化2021.12.14 橋村執事長に聞く!世界遺産東大寺の昔話と思い出の場所 - 第3回 猫段のお話・指図堂のお話 関連ワード: お坊さんに聞く!奈良の寺社探訪 奈良県 奈良市 観光・催し 世界遺産 神社仏閣 猫段の話 橋村執事長 「今は猫段と呼ばれている大仏殿の東にある石段ですが、昔は石段ではなく坂でした。『こけたら猫になる』という坂として伝わっていました。急な坂道で危ないから、子どもにそのように言い聞かせていたのかもしれません。私が子どもの頃はもう石段でしたが、祖母に『子取り(誘拐)が来る』と言われていたのでとても怖かったです。あまり人が歩かない場所でした」 この記事の残り文字数:1,583文字(写真枚数:6枚) この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。 続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。 ログインして続きを見る 初月無料で今すぐ見る(会員登録画面へ) 奈良新聞デジタルの有料プランに入ると 月額550円から有料記事が読める 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く) 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可 購読お申込みの案内はこちら
橋村執事長
「今は猫段と呼ばれている大仏殿の東にある石段ですが、昔は石段ではなく坂でした。『こけたら猫になる』という坂として伝わっていました。急な坂道で危ないから、子どもにそのように言い聞かせていたのかもしれません。私が子どもの頃はもう石段でしたが、祖母に『子取り(誘拐)が来る』と言われていたのでとても怖かったです。あまり人が歩かない場所でした」