社会

村自慢のユズ おいしく変身 - 村地域おこし協力隊・樽井さん 加工講座で「バタークリーム作り」/東吉野村で11月30日

村のおとしよりから農作物のことなどを教わる樽井さん(右)=18日、東吉野村谷尻 拡大

 東吉野村の採れたてユズを使う加工品づくりの講座「ゆずカード作りの会」が30日、同村内で行われる。企画したのは村地域おこし協力隊で農家レストラン開業を目指す樽井美織さん(28)。「村民が育てた野菜を買い、調理や加工をして提供できれば」と地域活性化のビジョンを描く。

 樽井さんは八尾市出身。短大を卒業して南都銀行に就職したが飲食業の夢をあきらめきれず、周囲の反対を押し切って2年で退社。奈良市内のカフェで働きながら一流ホテルやスーパーの惣菜コーナーなど飲食に関わるさまざまなバイトを掛け持ちして修行を積んだ。

 忙しい銀行員時代に野菜ソムリエの資格も取得した努力家。今も県立なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC)で野菜づくりを学んでいる。

 地域おこし協力隊として農作物の伝承や栽培促進に取り組み、今夏から、同村平野のたかすみ温泉前で日曜毎に店を開いた。村産トマトシロップのかき氷などが好評で、12月からは温かいメニューを出す予定だ。

 自分の畑では、村内では手に入らない珍しい作物を少しずつ栽培中。「人が温かい。この村の魅力を広めたい」と話す。

 ユズの加工講座は昨年に続いて2回目。ユズは、村が7年前から村民に苗木を配って栽培を奨励し、特産化を目指している。寒さに強い作物とはいえ山村の冬は厳しく、村民は幼木が枯れないように手をかけて育ててきた。

 ようやく収穫できるように育ったユズ。今回は、香り高さを生かしてバタークリームを作る。「マフィンなどに添えるとおいしい。鶏肉料理にも合う」と活用レシピで当日のランチを提供する。

 講座は、ランチ付きで参加費1500円。定員20人を募集している。たかすみ温泉前の樽井さんの店「実の香」で午前10時から。問い合わせ・申し込みは樽井さん、電話080(3555)5258。

▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください

購読のお申し込み

ウェブ限定記事

よく読まれている記事

  • 興福寺中金堂再建記念 現代「阿修羅」展 図録
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • Tour guide tabloid COOL NARA
  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介

奈良新聞読者プレゼント

バレーボールチームのカレンダー

プレゼント写真
提供元:日本たばこ産業
当選者数:10人
  • 奈良マラソン
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • バナー広告のご案内
  • 奈良新聞シニアクラブ
  • 奈良新聞デジタル
  • ならリビング.com
  • 特選ホームページガイド
  • 奈良新聞社 採用情報
  • ならどっとFM78.4MHzのご紹介