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境内に響く祝い唄 - 薬師寺で食堂立柱・上棟式

上棟の儀で参列者が振る扇子に合わせ、クレーンでつり上げられる棟木=23日、奈良市西ノ京町の薬師寺 拡大

 奈良市西ノ京町の薬師寺で23日、伽藍(がらん)復興事業の一環として再建する食堂(じきどう)の立柱・上棟式が営まれ、約700人が無事完成を祈った。

 式は工事用の覆い屋内で行われ、高さ約5メートル、直径約60センチの柱をクレーンで下ろして舞台中央に設置。同寺の山田法胤管主が工事の無事を祈る表白文を読み上げたあと、工人の祝い唄(うた)と参列者の振る扇子に合わせて棟木をつり上げる儀式などが営まれた。

 このほか、国重要無形民俗文化財の尾張万歳も奉納され、建物の立柱と上棟を祝った。

 食堂は南北約16メートル、東西約41メートル、高さ約14メートル。僧侶が食事や修行を行った建物で、戦国時代の享禄元(1528)年に戦火で焼失して以来、約490年ぶりの再建となる。画家の田渕俊夫・東京芸術大学名誉教授が描いた阿弥陀浄土図(縦横約6メートル)を本尊とし、法要や法話などに活用される。来年5月に完工予定。

 山田管主は「完成後はコンサートや芝居など、さまざまな催しを行い、心の憩いの場になれば」とあいさつした。

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