奈良クラブ試合結果情報 7月27日 VS 東京武蔵野シティFC戦
奈良クラブは「5年以内にJ2、10年以内にJ1であっと言わせる」を掲げ、参戦して5季目になる日本フットボールリーグ(JFL)を戦う。
直近2試合はアウェイ戦で、14日の対FC今治戦は0-2で敗退、21日の対ヴィアティン三重戦は2-0で快勝。
1勝1敗の結果で、奈良クラブは連勝に繋げたいところ。
第21回日本フットボールリーグの第17節が27日、台風6号の影響で大雨の中、奈良市のならでんフィールド(鴻ノ池陸上競技場)であった。
連勝めざす奈良クラブ VS 好調5位の東京武蔵野シティFC
対戦相手は、5位と好調の東京武蔵野シティFC(東京都)。カウンターを得意とする強敵だ。
奈良クラブは21日の前節、白星をあげ今季初の連勝を目指し挑む。
台風6号の影響もあり、大雨でピッチに水たまりができる中、午後3時にキックオフ。
慣れないピッチコンディションを利用し上手く攻められるかが勝負の鍵と予想される中、まずチャンスを得たのは東京武蔵野シティFC。
前半4分、直接FKからゴール方向への速いボールは中で合わされるもののGK藤吉皆二朗が頭で弾き返してゴールを許さない。
そのわずか3分後だった。
DF中村謙吾が自身のロングスローを相手がクリアしたボールを拾うと、キックフェイントで相手を抜き去り中へクロス。
これをMF山田晃平が右足アウトサイドで合わせる技ありのシュートでゴールを決めて幸先良く先制!
さらに前半20分、前線へのボールの競り合いからMF菅野哲也が、ふわりと浮かせたパスを出すと濡れたピッチでボールが伸び、相手GKが前に出るものの目測を誤る。
先に走り込んだFW遊馬将也がシュート!
しかし、相手GKに決死のセーブで防がれ、追加点とはならず。
1-0でリードしたまま試合を折り返す。
後半、雨は降り止むが、ピッチコンディションは悪いまま、両チーム決め手に欠けたまま試合が進む。
このままリードで試合を終えるかと思われた後半44分、相手に失点を許す。
相手FKの折り返しに、昨シーズンまで奈良クラブに所属していたFW田口光樹に得点を決められ、痛い引き分けとなった。
奈良クラブ監督 杉山弘一氏のコメント
「上位の相手に対して、相手の得意とするカウンターを出させないように90分間戦い、大半を抑えることができた。一つのFKから追いつかれ、勝点1になってしまった」
次節は、8月24日18時から、Honda 都田サッカー場(静岡県)にて3連覇の絶対王者Honda FCとの試合を迎える。
第21回JFL第17節のハイライトは奈良クラブ公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます!
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記事提供/奈良クラブ
【次回の奈良クラブ ホームゲーム】
9月1日(日)17:00から
奈良クラブ - ソニー仙台FC
会場:奈良県立橿原公苑陸上競技場
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