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小日向えり、歴ドルも起業もオンリーワンの道をゆく

奈良出身の歴ドル、小日向えりさんは、大学時代に三国志と出会って以来の歴史好き。タレント活動を続けていく中、その歴史好きは広く知られるようになり、いつしか歴史が好きなアイドル、略して『歴ドル』と呼ばれるようになりました。その好奇心はタレント活動でテレビ番組に出演したり、歴史関連の本を執筆したりするだけに留まりません。自分が気づいた社会の課題を解消したいと、シニアの支援を行う会社も起業しました。軽やかに、着実に、ご自身の “好き”を形にしていっているように見える小日向さんにお話をうかがいました。

 

歴史は暗記ものじゃなかった! “好き”が作った仕事

 

 

―― 今でこそ「歴史をオモシロク分かりやすく伝える歴史の伝道師」として知られ、歴史関連の本も出版されていますが、芸能界に入ったのは写真が好きで、雑誌に載りたいと思ってモデルに憧れたからだそうですね。歴史にのめり込むきっかけは、大学時代にTシャツのモチーフになっていた三国志(※1)に興味をもったことだったとか。

 

歴史好きが高じて歴史アイドルの活動が始まり、芸能活動が歴史中心に変わりました。複合的な要因なのですが、大学時代、Tシャツにハマっていて、イベントに行ったんです。そこに三国志の(モチーフの)Tシャツがあり気になった。あと、友達から「三国志おもしろいよ」と言われたり、父からも「三国志を勉強した方がいいよ」と言われたり、周囲からの薦めもあって。Tシャツの(モチーフになっていた)張飛(※2)を調べ、長坂坡の戦いで、敵が馬から落ちるシーンや、1人が1万に匹敵する様子を読み、すごくダイナミックでおもしろいなと。

 

※1 『三国志』は魏・呉・蜀の三国時代の歴史書。後世、この歴史書や民間伝承などを基に説話や雑劇が創作され、人気となった。日本でも小説や漫画、アニメ、ゲームなどになっている。

※2 張飛は蜀の武将。長坂坡(ちょうはんは)の戦いで「我は張益徳なるぞ、きたりてともに死を決すべし」と叫び、魏の大群をにらみ返して追撃を防いだ。(参考:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ))

 

―― それまで歴史との接点はあまりなかったのでしょうか。

 

勉強としての歴史は苦手意識が強くて、高校まではめちゃくちゃ好きというわけではありませんでした。暗記ものの科目だと思っていたので。ただ、父がよく歴史の漫画などを買ってくれていました。高校では部活が忙しかったのですが、大学生になり、読書の時間ができて三国志の漫画を読んで、その後も吉川英治さんの小説をはじめ、三国志の作品を読み漁ったり映像作品も見たりして、どんどん……気づいたら歴史オタクになっていました(笑) 

 

 

出典:amazon

小日向さんが執筆した本では、印象的なエピソードを中心に紹介している

 

―― 関東の大学に進学しましたが、歴史に興味を持った眼で奈良を見た時、なにか気づいたことはありましたか? 

 

めちゃくちゃすごいところだったんだなーと。地元が法隆寺の近くですが、宝物館はもう「3歩歩けば国宝」といえるくらい国宝だらけ。東京では重要文化財一つ訪ね歩くのも大変で。「やっぱ奈良ってすごいんだな」と思いました。遠足も法隆寺や石舞台。子どもの頃はあまり分からなかったけれど、地元を離れたこともあり、大人になって改めてすごいなと。古墳もたくさん周囲にあるような環境は普通ではなかったんだなって(笑) 

 

―― 大人になったからこそ分かることもありますね。最近では、奈良が舞台の映画『かぞくわり』にも出演されました。 

 

東京に来て「奈良、すごいいいところだね。ふるさとは」って言ってもらえるとすごく誇らしい気持ちだし、嬉しいです。映画は初めてで、不安でいっぱいで。すごく緊張しました。でも、ふるさとで思い入れもあるので、奈良でのお仕事は特別嬉しいですね。

 

―― 映画も新しい挑戦でしたが、活動の幅が広がっていっていますね。

 

“歴史”という切り口で幅が広くなり、毎回新しいチャレンジがあります。歴史ものの舞台に出演させてもらうこともあれば、関ケ原をPRするアイドルユニット(※)で出してもらうことも。地域創生の仕事にも関わることがだいぶ増えてきました。親からも「高校まで読書もあまりしていなかったのに、まさか本を執筆して出版することになるなんて想像つかなかったね」と言われます。

 

※ 『関ケ原女性武将隊 巴組』のこと。関ケ原に縁の深い武将、小早川秀秋、宇喜多秀家、織田秀信を演じる3人の女性で結成し、小日向さんは、豊臣秀吉から五大老の一人に任じられ豊臣政権を支えた宇喜多秀家役。イメージカラーはブルー。天下分け目の戦いが石田三成の西軍と徳川家康率いる東軍により繰り広げられた関ケ原は、岐阜県に位置している。宇喜多秀家は西軍の将帥。

 

―― 本の執筆で歴史を調べることも多いと思いますが、休日はどのように過ごしていますか? 

 

結構、歴史の本を読んだりしています。本にあたって、現地を訪ねての繰り返しです。

仕事でその地域に行った時には、せっかく呼んでいただいているので、ロケも一日早く入ったり、プライベートで一泊したりと時間を作って、前後で史跡を巡っています。例えば『西郷どん』関係で鹿児島に呼んでいただいた時には、もちろん西郷隆盛の史跡も巡りましたが、最近、宇喜多秀家の役を巴組で演じていて「もっと知りたい」「掘り下げたい」という気持ちがあったので、宇喜多秀家が潜伏していた垂水市(※)にも行きました。

 

※ 関ケ原での敗北の後、宇喜多秀家が約2年3か月匿われていた屋敷跡が鹿児島県垂水市にある。その後、八丈島へ縁流された。

 

『関ケ原女性武将隊 巴組』 中央が宇喜多秀家に扮する小日向さん  (提供写真)

 

エピソードから垣間見える武将の姿に歴史の面白さあり

―― 小日向さんにとって、歴史の面白さはどのようなところにあるのでしょうか? 

 

私は、時代の流れというよりも、人が好きなんです。人と人とをつなぐ物語に魅力を感じます。関ケ原の戦い1つとっても、それぞれの武将の思惑が絡み合っていて。当時は友情という概念はないのかもしれないですが、絆や友情には、ぐっときます。同じ人間だし、「歴史上の人物はこの時どう考えていたんだろう」と、たまに自分に置き換えて考えることもあります。

 

―― 人間関係から見ると、歴史上の人物が生き生きして、“その人が生きていた”という実感がわいてきますね。小日向さんが執筆された本にもエピソードがたくさん書かれています。

 

エピソードを掘り下げるのが好きです。逸話一つでその人をちょっと深く理解できる。例えば(織田)信長は固定観念にとらわれない人だったというのが、比叡山の焼き討ちでもわかりますし、「ああ合理的な人だからこういう風にしたんだ」などと色々想像を膨らませます。現代で、話したり会ったりする人のことを知りたいと思ったり、「この人は、こういう人なのかな」と考えたりするのと、あまり変わらない感じで武将のことを捉えていますね。

 

―― 今は誰に興味を持っていらっしゃるのでしょうか。

 

生きているか、亡くなっているかに関わらず、出会いがあります。最近は、鍋島直正が気になりました。佐賀の人です。薩長土肥といわれていた幕末から明治維新にかけて薩摩(藩、鹿児島県)には西郷さんがいて、長州(藩、山口県)には桂小五郎が、土佐(藩、高知県)には坂本龍馬がいて。150年ほど前の明治維新の頃、肥(肥前藩)の佐賀は何をしていたのか。

 

調べてみると、佐賀は大砲や船の開発に尽力していて、旧幕府側からも、新政府側からも引っ張り合いだった。功績の割に鍋島直正はそんなに知られていないなと。すごく開明的な人、お殿様なのに徹底的に現場主義。当時外国からの船が来たら、乗り込んで、船の仕組みを聞いたり、購入の直接交渉をしたり。はじめて日本で蒸気船を作ったのも佐賀。いぶし銀で、地味だけど「ああ、こういうすごい人がいたんだな」って……。

 

出典:肥前さが幕松維新博覧会

鍋島直正

 

起業でシニアや働く女性をサポート。目指すのは“ちょっとほっこり”する体験

―― 歴史が好きになるきっかけになった『三国志』と出会ってから11年ほど経ちます。理解や共感する部分は変化しましたか?

 

私はちょうど起業もして……劉備(※1)のようになりたいと最近思うようになりました。三国志では孔明(※2)や趙雲(※3)がかっこいいと思っていて、主人公にあたる劉備には、最初はそれほど興味がなかったんです。でも、深く勉強していくうちに、劉備はすごくいいなと。何が魅力と言葉にするのは難しいのですが、劉備は徳のある人。どちらかというと凡庸で、秀でた武力や知力があるわけではないけれど、すごく人徳があって、知力をもった孔明や武力のある関羽がついてきてくれるんです。

 

※1 劉備玄徳(りゅうび げんとく)。三国時代の蜀漢を創建。

※2 孔明は、劉備に仕えた蜀漢の丞相。諸葛孔明、または諸葛亮とも呼ばれる。優れた能力を持ちながら世に知られていないことを指す「臥竜」と評された。(参考:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ))

※3 趙雲は劉備に仕えた武将。長坂で劉備の妻子を守った。孔明からも信頼されるなど、堅実で慎重、信頼できる人柄として描かれる。

 

―― 起業したことで共感する部分に変化があったのですね。2017年に設立したシニアの就労支援をする会社、『株式会社ぴんぴんころり』では、どのような事業を行うのでしょうか。

 

新しく『東京かあさん』というサービスを立ち上げ準備中で3月にローンチ予定(取材は2月初旬)です。「東京にもう一人のおかあさんを持とう」がコンセプトの、母親目線の家事サポート定額サービスです。マッチングして決まったおかあさんと親子契約みたいなものを結んでもらい、家で家事を手伝ってもらう代わりに、お礼に仕送りを送ってくださいという形になります。

 

―― 面白いですね、『親子契約』って。

 

私も地元が奈良で母も遠くにいるので、ちょっとした“頼みたいこと”があっても、なかなかお願いできません。近所のシニアの方が“東京のおかあさん”みたいな存在で、実は今日も家で犬の世話などをしてくれています。

物理的な合理性を求めて「家事をアウトソーシングしましょう」ではなく、ちょっと”ほっこり”するような体験を目指しています。シニア(おかあさん)とのつながりやコミュニケーションも大事にして、精神的な支えにもなり、心が温まるようなサービスにしたいなと。

 

―― サービスの発想は、どこから生まれたのでしょうか。

 

私の原体験は身近な家族、祖母と姉がきっかけです。私は祖母……おばあちゃんが大好きで。79歳位まで働いていましたが、仕事をしなくなってからがっくりと元気がなくなってしまい、仕事が健康を保つ秘訣だったんだなと直観的に思いました。姉は仕事を頑張っていて、キャリアを伸ばしていく最中に子どもを授かり、戸惑っていました。

 

そういう共働き世帯や同年代の女性が、仕事と子育ての両立に悩む様子を見ていて問題意識を持ちました。そこで、近所の元気なシニアの人のサポートを受けることで、少しでも両立できるようになればいいなと。なによりもシニア側の問題を解決したい。私の両親も60代で元気とエネルギーを持て余しています。

 

『東京かあさん』はコミュニケーションを大事にする
(提供写真)

 

―― 新しく始める『東京かあさん』以前のサービスも、働く人の得意を見つけ『好きル』と名付けて提供するなど、「ほっこりするような、人とのコミュニケーションを大事にする」というところは一貫していますね。

 

お客さんに「この人はこういうところが素敵なんですよ」とか、「水回りの掃除よりもアイロンの方が得意です」と、得意を生かしてお客さんとマッチングするように、すごく考えています。夢にもみるくらい(笑) 

 

自分にとって当たり前のことが、実は他人から見たらすごいということもあると思うんです。多分、私自身も自分のことを客観的に見られていないことが多いし、みなさんもきっとそうなのではと思います。家事にも色々あり、『おかあさん』によって特徴も得意なことも違う。コミュニケーション能力が高い、ムードメーカーな人、すごく真面目な感じ、気働きが良い方、一人一人の魅力を見つけていっています。 

 

―― 家政婦でなく、『東京かあさん』という言葉にしたのは、おかあさんたちとお客さんとの関係性を大事に作っていくからなのですね。

 

相性が命。マッチングは力を入れて取り組もうと思っています。比較的何でもできるような人はいるかもしれないけれど、“どの人でも合う”ということはないので。それは登録している人や、おかあさんの問題ではなく、もう相性としか(言えない)。

 

今後は、楽しいイベントを開催しながら『東京かあさん』の紹介もしていきたいですね。『ぴんぴんころり』という社名の「人生100年時代、ぴんぴんころりでどう生きていくか」のような講演会やスマホ教室をやりながら、おかあさんたちも募集していきたいと考えています。

 

歴ドルと起業、共通点は“オンリーワン”

 

出典:amazon

時間を作って史跡を訪れている

 

―― さきほど事業立ち上げに至った原体験をうかがいましたが、どうして行動に移すことができたのでしょう。ご自身の芸能の仕事もありながら、新しく会社を立ち上げようとするのはハードルが高いように思えます。

 

起業と芸能で全然違うと言われますが、共通している部分がたくさんあります。私は、一番を狙うために芸能界でみんなと戦って勝ち抜いてきたというよりも、オンリーワンタイプだと思います。起業も同じで、他がやっていないことにチャレンジするのがベンチャーやスタートアップ。ある意味競合がいない、オンリーワン的な事業をやろうとするのは、私から見たら同じような感覚です。

 

シニア支援は社会起業家として、ビジネスとして取り組んでいますが、歴ドルの仕事で学んだことも応用して考えています。実は今回が2社目の起業です。もともと家が商売人家系なので、起業したいと20歳くらいから思っていました。ただ、芸能も結構忙しくて両立が難しかったので、1社目は“歴ドルの仕事をしながらでもできること”を考えて歴史グッズの通信販売を。小さいことからやってみようと。この最初の会社は、私があまり動かなくてもいいように、今は仕組化しています。

 

―― オンリーワンを見つけるのが得意なのでしょうか。

 

どうなんでしょう。歴ドルはラッキーというか、運が良かった部分もあります。三国志にすごくハマっていたら、イベントの出演依頼をくださった方が、「歴史アイドルっていう肩書でいい?」と。その約半年後に『歴女』が注目され、流行語大賞にも選ばれたので。運は持っているかなと思っています。

 

―― 『歴ドル』という、それまで存在しなかった新しいジャンルを生み、順調に仕事をしてきたようにも見えます。「うまくいかないな」という時はありますか? 

 

長い芸能生活の中で、「芸能界もう辞めようかな」という辛い時期もありました。でも、今の所属事務所サンミュージックの社長が歴史好きで、声をかけてもらい移籍し、それから、前には立てなかったステージに立たせてもらえるようになりました。起業の方は、新しくて、誰もやっていないことなので、問題、課題しかないくらい。越えなきゃいけない壁が山積みという感じです。

 

―― 「壁が山積み」とはなかなかすごい状態ですね。そういう時はどうするのでしょう。

 

いつも淡々と「トライ&エラー」だと思っています。継続は力なりだと思って、どんどんどんどん、やっていくしかない。繰り返しやっている内に何か見えてくる。落ち込むこともありますが、一晩寝て忘れてもう一回と。

 

くじけそうになった時は、まだ何かできることがあるのではと、ネクストアクションを考えるようにしています。これは、『ぴんぴんころり』を起業したことが大きいと思います。難しいことだらけで。誰もやっていないことにチャレンジするので、結局やってみないとわからない。いくら議論しても仮説をたてても全然当たらなくて。「やってみたら分かることが多い」ということが分かりました。

 

 

―― 歴ドルと起業。どちらもあっての小日向さんで、切り離せるものではないのだと感じます。これからどう活動していきたいと考えていますか?

 

歴ドルも続けながら、起業家としてももう少し芽を出したいと思っています。どちらもライフワーク、全力でやりたいなと。ただ、時間も限られているので、一つ一つの仕事をきっちり考えていかないと、中途半端になってしまうと思います。今はそれを慎重に考えながら「自分じゃないとできないこと」か、「わくわくしてやりたいと思うこと」のどちらかに当てはまるものを、全力で。

 

―― 指標は大事ですね。一方で「自分にできないことがある」と認める必要も出てきませんか? 

 

苦手なものは受け入れて、無理やり苦手を克服しようとしなくても、いいんじゃないかなと。得意を伸ばした方が楽しいと思います。時には苦手なことをどうしても克服しなきゃいけない場面があるとは思います。でも、その苦手を潰そうとする労力を、得意なことを伸ばす労力に費やした方がいいかもしれない。会社は組織。社長やタレント、それぞれの役割があるから、好きなこと、得意なことを見つけて、それをうまくパズルみたいに当てはめられたら、みんなハッピーなのでは……と、6年位前から考えていて。

 

―― それぞれの得意を伸ばして、パッチワークのようにつなげれば大きな力になりそうですね。その後、さらに気づいたこともあるそうですが。

 

過程を楽しんだ方がいい。以前は、山登りでいうと、頂上にたどり着く瞬間のために頑張っていました。どれだけ辛くても、登る時を頑張って、頂上やゴール(に着いた時)が楽しいと思っていた。でも、それだと一瞬です、幸せな瞬間が。

 

それよりも、毎日楽しくやっていって、いつの間にか頂上についていたくらいの方がいいんだなって思い始めました。「有意義に過ごしたい」というのとはまた違いますが、生まれてきて死ぬまでの限られた時間をどうすごしていくかと考えると、楽しむこと、面白いこと、わくわくすること、心が揺さぶられることをどんどんやりたいし、楽しい時間でいっぱいにしたいと思います。

 

―― 楽しいお話、ありがとうございました。これからも、歴ドルとして歴史の面白さを私たちに教えてください。そして、元気なシニアと下の世代の女性をつなげることで、少しでも生きやすくなるような社会を作っていこうとしている起業家としての小日向さんも応援しています。

 

-編集後記-

確かに、頂上に着いた瞬間にあたる結果だけを求めたら、成功か失敗かの2軸しかなさそうで少し息苦しく感じます。でも、道筋自体を楽しむ視点に変えれば、一つ一つの物事が鮮明に見えてきそうです。なによりも毎日をハッピーに過ごせそう。その証拠に、“好き”や“心を揺さぶられたこと”を形にした歴ドルや起業というオンリーワンの道のりを楽しそうに話してくださる小日向さんの姿を見ていて、こちらまでわくわくしてきました。

 

 

小日向えり

奈良県出身。歴ドル(歴史好きアイドル)、株式会社ぴんぴんころり代表。

書籍に『いざ、真田の聖地へ』(2015)、『会津に恋して』(2012)、『イケメン幕末史』(2010)など。『井沢元彦が教える戦国時代の兵法』にはガイド役として参加。

三国志検定1級(女性芸能人唯一の検定保持者)、江戸文化歴史検定 参級、中国語検定3級、日本城郭検定三級、メディカルタイチ(太極拳)3級。

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