国原譜

 いつもなら各地で工夫をこらした敬老行事がにぎやかに行われたが、今年はコロナの影響もあって、行事を見直す機会になっている。

 総務省や県の発表した統計をみると、65歳以上の高齢者は3割近くになり、百歳以上が全国で8万人を突破したといい、県内でも千人を超えている。

 確かに電車に乗っていても、図書館に行っても、百貨店でも、高齢者ばかりのように思う。グループで散策している人や、セミナーなどの催し物会場にはお年寄りばかりだ。

 元気に歩く姿や熱心に学ぶ姿はうれしくもある。本格的な長寿社会になったことを嫌でも実感させられる。ただ元気で豊かであるかが問題となる。

 安倍晋三前首相が退陣し、菅義偉首相が誕生したことは、国民から好感をもって迎えられているが、団塊の世代の菅氏の登場は、高齢者がまだ頑張れることを意味する。

 ただ若くはないのだから無理は禁物だ。老壮青がそれぞれの持ち味を生かすキッカケになればと思う。「今の若いものは」などは禁句で、同じことを言われて今があることを忘れてはなるまい。(治)

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