国原譜

 先日、大学のゼミ仲間と再会した。その中の1人は、毎週出される課題のリポート提出が大変だったと当時を回想。

 だが就職後の文書作成では、図書館で文献、資料と向き合い続けた経験が大いに役立ったらしい。インターネット普及前の話だが、年齢に関係なく良い習慣づけは後に生きるようだ。

 先ごろ全国大学生協連は、大学生の53%が1日の読書時間を「ゼロ」と答えたとの調査結果を発表した。同時期、内閣府は本年度の青少年のインターネット利用実態を公表。平日1日当たりの平均利用時間は、小中学生、高校生とも前年度から増えた。

 両者の相関関係は判然としない。ただ、いずれの結果も習慣の有無が関係していることは何となく推察できる。

 ネット利用を否定するつもりは毛頭ない。調べる事項の資料リストを網羅的に得たい時など、多方面で便利な存在だ。

 もっとも文書をまとめる際、最終的に文献、書籍に当たることも多い。味わうまでは求めずとも、資料を読みこなす能力、長文に耐える体力を身に付ける読書に損はないのでは。習慣づけはいつからでもできる。(智)

 

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