国原譜

 米国のやり方はなかなか変わらないものだ。トランプ大統領の発言から、そう感じる。最後は武力行使に走るのではと懸念される。

 十数年前、米国政府は北朝鮮、イラク、イラン、アフガニスタン、リビアを「ならず者国家」と規定。常に戦争へのにおいがつきまとい、イラク戦争など実際に武力行使もした。

 当時の核・ミサイルをめぐる北朝鮮との対峙(たいじ)はいったん和らいだかに見えたが、米朝双方のトップが替わって、また双方の強硬姿勢が露出してきた。

 北朝鮮はかつて、イラク戦争における米国の武力行使がどのようなものかを目の当たりにし、いろいろ考えたはずだ。その上での今回の言動は、とても危険なように見える。

 日米韓3国で足並みをそろえた北朝鮮に対する圧力強化がどのような結果をもたらすか。米韓両国はベトナム戦争の実績がある“戦友”かもしれないが、日本は違う。

 わが国は世界に向けて戦争放棄を発信しているのであり、ずるずると“戦争への道”を進むようなことがあってはならない。安倍晋三首相の最近の発言に、不安を感じて仕方がない。(北)

 

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