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国原譜

交通事故防止を目指した取り組み「秋の交通…

 交通事故防止を目指した取り組み「秋の交通安全運動」が、昨日から始まった。30日までの10日間、取り締まりの強化と、さまざまな啓発活動が展開される。

 今回も「子どもや高齢者の事故防止」が大きな柱となっている。普段から、住宅街で「速度を落とせ」という看板がありながら、「徐行」しない車が結構多く、ひやひやすることがよくある。

 建物の陰から、遊びに夢中になった子どもが飛び出してくるケースもある。そういったことまで想定しながらハンドルを握りたいものだ。平常心、想像力、気配りがあれば、事故も減っていくだろう。

 日本損害保険協会が、ホームページ上で2015年のデータを反映させた「全国交通事故多発交差点マップ」を公開。47都道府県ごとに人身事故件数が多い「ワースト5交差点」を紹介している。

 県内では下三橋町交差点(大和郡山市)が、ワースト5交差点7箇所での事故64件中12件で1位。2位が本町1丁目交差点(北葛城郡王寺町)、3位は菰川橋東交差点(奈良市)―の順。

 事故の特徴と原因などの解説もあり、事故防止の参考にしたい。(恵)

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