国原譜
高校野球の全国選手権大会が開幕。県代表…
高校野球の全国選手権大会が開幕。県代表の智弁学園は開会式に続いて早くも1回戦第2試合に登場、島根県の出雲を破り好スタートを切った。
同校は優勝した春のセンバツでも開幕試合を引き当てていた。決勝まで進むなら日程的に初戦は早い方が有利…と考えれば、今回も期待が高まる。
ただ甲子園の春夏連覇に寄せる周囲の思惑に対し、同校の小坂監督は「うちは奈良大会でセンバツ優勝の重圧で何度も死んだチーム。今大会は重圧から解放されゲームを楽しみたい」と話す。
その言葉どおりの展開となった1回戦。序盤に先行して波に乗り、その後も追加点を挙げて快勝。小坂監督はリラックスして戦えたと振り返った。
センバツでは、初戦を翌日に控えて行われた開会式リハーサルで、岡澤主将が記者の取材に「大観客の中の試合はわくわくする」と語ったという。今回も同じ気持ちで初戦に臨めたのだろう。
誰に与えられたものでもない、智弁ナインが自らつかんだ春夏連覇への挑戦権。だから誰かの期待に応える重圧など気にせず、わくわくして自分たちの夢に挑んでほしい。(松)
同校は優勝した春のセンバツでも開幕試合を引き当てていた。決勝まで進むなら日程的に初戦は早い方が有利…と考えれば、今回も期待が高まる。
ただ甲子園の春夏連覇に寄せる周囲の思惑に対し、同校の小坂監督は「うちは奈良大会でセンバツ優勝の重圧で何度も死んだチーム。今大会は重圧から解放されゲームを楽しみたい」と話す。
その言葉どおりの展開となった1回戦。序盤に先行して波に乗り、その後も追加点を挙げて快勝。小坂監督はリラックスして戦えたと振り返った。
センバツでは、初戦を翌日に控えて行われた開会式リハーサルで、岡澤主将が記者の取材に「大観客の中の試合はわくわくする」と語ったという。今回も同じ気持ちで初戦に臨めたのだろう。
誰に与えられたものでもない、智弁ナインが自らつかんだ春夏連覇への挑戦権。だから誰かの期待に応える重圧など気にせず、わくわくして自分たちの夢に挑んでほしい。(松)