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原点見つめ社会奉仕 - 国際ソロプチ奈良―万葉20周年記念式典

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国際ソロプチミスト奈良―万葉の認証20周年記念式典であいさつする吉川会長=3月30日、橿原市久米町の橿原神宮養正殿

 国際ソロプチミスト奈良―万葉(吉川新会長)が認証20周年を迎え、3月30日、奈良県橿原市久米町の橿原神宮養正殿で記念式典と祝宴、記念講演などが開かれ、関係者ら約120人が節目を祝った。

 

 吉川会長が「今年は新年早々天変地異に見舞われ、胸が痛む年のスタートとなった。20周年の節目に当たり、あらためてソロプチミスト精神の原点を見つめ、慈愛・友愛・自他・互恵の心をもって笑顔で明るく喜びながら今できる社会づくりに奉仕していく」とあいさつ。

 

 来賓あいさつで亀田忠彦橿原市長が「橿原市は日本建国の地。ソロプチミスト奈良―万葉には女性の地位向上や子供たちの健全育成など協力いただき、また今回は療育の道具をご寄贈をいただいた」と感謝。さらに市が2025年度の事業として第40回日本女性会議を県内で初めて開催することを伝え「藤原京をつくった持統天皇は女性で、橿原は1300年前から女性活躍の地。またお力添えをいただきたい」と祝辞を贈った。

 

 続いて久保田昌孝橿原神宮宮司や、国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョンの岡野路子ガバナーがあいさつ。国際ソロプチミストアメリカ連盟の会長メッセージを辻真由美理事が伝えるなどした。

 

 式典の後、薬師寺の山田法胤長老が記念講演を行った。

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