政治
奈良市総合財団の職員が620万円横領 7年間で計110回、懲戒免職処分
奈良市総合財団は1日、指定管理する市都祁交流センターで、会計を担当する財団採用の男性主任(47)が2017年度から7年間に渡り計110回、灯油や消毒液の購入を理由に財団の通帳から現金を引き出し、計620万392円を着服していたことが分かり、懲戒免職処分にしたと発表した。処分は3月31日付。奈良市役所で記者会見した財団の嶋崎隆則事務局長(57)は「職員の横領事件という不祥事が発覚した。申し訳ない」と謝罪した。