奈良県生駒市は22日、4月1日付の人事異動を発表した。異動総数は280人。うち管理職の昇格は部長・次長級8人(女性はゼロ)▷課長級22人(同7人)▷課長補佐級16人(同10人)。

　機構改革では、市長直属組織としてデジタルイノベーション推進課を新設するほか、SDGs推進課の公民連携係を公民連携推進室に変更。福祉健康部と教育こども部の一部を再編し、子育て健康部とする。子育て健康部には、こども政策課を新設する。

　また学研高山地区第2工区の事業推進のため、拠点形成課学研推進室を学研推進課に変更。

　都市整備部に施設マネジメント課を新設し、ファシリティマネジメント推進室を設置する。

　女性の管理職には今回10人を登用、登用率は昨年4月1日の28.5%から30.2%となる。

　部長級以上の異動は次の通り(かっこ内は旧職。敬称略)

　【部長級】特命監=福祉政策課、地域包括ケア推進課、地域医療課担当=(特命監=地域支援事業及び地域共生社会担当=)田中明美▷経営企画部長(地域活力創生部長)領家誠▷総務部長(市長公室長)小林弘幸▷財務部長(議会事務局長)岡田敬▷地域活力創生部長(総務部長)川島健司▷子育て健康部長(福祉健康部長福祉事務所長兼務)吉村智恵▷議会事務局長(福祉健康部次長健康課長兼務)市川豊▷生涯学習部長(市長公室次長企画政策課長兼務)坂谷操▷福祉部長(福祉健康部地域包括ケア推進課長)後藤治彦▷都市整備部長(都市整備部建築課長)清水一彦▷上下水道部長(上下水道部工務課長)岡村祥宏

　【次長級以下は後日掲載】