政治
奈良県五條市の広域防災拠点 用地取得価格が適正か検証へ 県議会特別委で知事が方針 第三者委設置など検討
山下真知事は19日、奈良県が大規模広域防災拠点整備の用地として取得した五條市のゴルフ場跡地について、買収価格が適正だったかどうか、検証する方針を明らかにした。今後、第三者委員会の設置などが検討される見込み。県は同用地で大規模太陽光発電施設(メガソーラー)設置などを計画、今後の利活用を巡る議論が続いているが、改めて用地取得の経緯が問い直されることになりそうだ。