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奈良市音声館の指定管理者に「市総合財団」を選定 1年間の期間限定 結論を急ぐ市の対応に疑問の声も

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 昨年12月の奈良市議会で議案否決された同市音声館(同市鳴川町)の来年度の指定管理者を再選定する「選定委員会」(委員長・萩原雅也大阪樟蔭女子大教授)が8日、市役所であり、現在の指定管理者である「市総合財団」(西谷忠雄理事長)が候補者に選定された。市議会3月定例会に議案提出される。通常、指定管理期間は3~5年だが、今回は1年間。市とともに「今後の施設のあり方」について検討するとして、非公募での選定。ただ選定委員会でも「音声館は施設単体でなく、近隣の公共施設などと合わせた『旧市街地ならまち』全体の振興、周遊性など考慮して検討されるべき」などの意見も出て、結論を急ぐ市の対応には疑問の声が挙がっている。

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