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奈良県勢が強豪相手に入賞目指す - フレスコボール「ブラジル選手権」12月9日開幕

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日本を代表しフレスコボールのブラジル選手権に出場する松井選手(右)と岸田選手(左)=7日、大和高田市大中の市役所

 1945年にブラジルで生まれたビーチスポーツで、木製やカーボン製のラケットでゴムボールを2人1組で打ち合い、競い合うのではなく協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われるフレスコボール。12月9、10日にブラジルで開かれるこの競技の大会「ブラジル選手権」の男子ペア部門に日本代表として出場する奈良県勢の松井芳寛選手(34)=大和高田市=と岸田直也選手(30)=橿原市=(ともにフレスコボール関西Grêmio VENTO所属)が7日、大和高田市大中の市役所を訪れ、堀内大造市長に大会への意気込みを語った。

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