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社会福祉に役立てて 奈良県遊技業協同組合が橿原市社会福祉協議会などに寄付

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亀田、桝谷両会長に目録を手渡す渡辺理事長(右)=6日、橿原市役所(同市共同募金委員会提供)

 奈良県遊技業協同組合(渡辺博治理事長)は6日、10月1日から全国一斉に行われている「赤い羽根共同募金運動」への協力として、橿原市社会福祉協議会(会長=亀田忠彦市長)と同市共同募金委員会(桝谷佐千代会長)に現金30万円を寄付した。

 

 同組合の社会貢献活動の一環。1996年から共同募金に毎年寄付を続けており、合計寄付額は今回を含めて1467万円となった。地域福祉に活用されている。

 

 同日、橿原市役所で贈呈式があり、渡辺理事長が亀田、桝谷両会長に目録を手渡した。渡辺理事長は「社会福祉のために活用していただきたい」と話し、亀田会長は「地域の福祉活動に大切に使わせていただく」、桝谷会長は「コロナ禍で影響のあった住民同士のコミュニケーションや高齢者の孤立、孤独化の解消などに取り組み、よりよい地域づくりを目指す」とそれぞれ謝辞を述べた。

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