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「やわらぎの郷」閉館 市民から存続望む声 - 県副都の将来 橿原市長選・市政の課題(下)

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老朽化などにより、来年3月の閉館が決まった市福祉センター「やわらぎの郷」=橿原市十市町

 今年7月、奈良県橿原市十市町に1996年度にオープンした市福祉センター「やわらぎの郷」の閉館が明らかになった。継続するための市財政支出が難しい状況だとされ、市民らは市に対し嘆願書を提出するなど存続に向けて取り組んでいる。同様の事例は今後も続くと予想され、市内施設の存廃問題は将来的な課題といえそうだ。

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