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香芝市が地方税法違反認める 固定資産税の滞納処分怠り、市長「厳正に対応」
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奈良県香芝市は5日、今年3月と5月に時効を迎え債権が消滅した固定資産税の延滞金2件、総額108万7800円について、財産を差し押さえて強制的に徴収する「滞納処分」を行わなかったことは、地方税法に違反することを認めた。川田裕市議長が2日付けで提出した質問状を受けて回答。6日、質問と回答の内容を市議会ホームページで公開した。福岡憲宏市長は、監査委員会でこれまでの経緯を調査し、厳正に対応する意向を示している。