社会
歌を通じて地域交流 ソプラノ歌手・岡田さん、来場者と合唱も
学園南地区社会福祉協議会(友広信逸会長)主催の「第24回学園南地区ふれあい広場」が24日、奈良市学園南3丁目の学園前ホールで開かれた。ソプラノ歌手の岡田由美子さんの歌唱や学園前に関する講演などがあり、地域住民ら約120人が来場した。
岡田さんが指導する「学園南子ども会」に所属する小学1〜6年生のメンバーは、「手のひらを太陽に」や「さんぽ」などを元気に合唱。岡田さんは、「雨ニモマケズ」などを美声で歌い上げた。
ピアニスト玉井幸子さんの演奏や、来場者が「里の秋」や「夕焼小焼」などを歌う場面も。最後は、会場の全員で「ふるさと」を合唱した。
奈良大学文学部の土平博教授が「古地図・航空写真で見る学園前付近の消えた道・今も残る道」をテーマに講演、「学園前の開発の歴史」のDVD鑑賞も行われた。