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奈良県内市議会議長インタビュー - 生駒市議会・吉村善明議長(60)

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初の議員定数削減で、22人でスタートした生駒市議会。「議員一人一人が従来以上の力を発揮しなければ」と語る吉村善明議長

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定数削減で責任さらに重く

 

 ―市議会は議員定数2減の22で初の改選となった。

 

 定数削減は、市民目線で言えばやはり望ましい。一方で、削減することが本当に市民のためになったのか、という議論も当然ある。改選前の議会の議論でも、「間口を狭くすれば、その分多様な市民の声を吸い上げられなくなる」との意見が出た。財政的な理由で削減するなら、定数でなく報酬削減もある。その葛藤もあったなかで、市民ニーズを見据えて議会は今回、定数減を選んだ。新しい議会には22以上の仕事が求められる。議員個々が果たすべき責任はこれまで以上ということ。ある懇談会の席で「私は議員の定数や報酬の削減ではなく、市が良くなることを望んでいる」と言う市民がいた。市民にいかに納得してもらえる市政にするか。議員の役割はそこに尽きる。

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