家族や友達描く力作 住友生命保険こども絵画コンクール 奈良支社展覧会・表彰式
住友生命保険の第46回こども絵画コンクールの奈良支社展覧会・表彰式が26日、奈良市油阪町出口の住友生命奈良ビルであり、入賞者のうち、最優秀賞などを受賞した64人やその家族が出席。作田尋奈良支社長から表彰状が手渡された。
今年は「しあわせ、みつけた!」のテーマで「幼児0〜4歳」から「中学生」部門まで、年齢別に6部門で作品を募集。計952点の応募があった。審査の結果は、最優秀賞4点▽優秀賞30点▽佳作30点▽努力賞30点が選ばれた。
「小学1・2年」の部で最優秀賞に選ばれた上牧町の笠原陽奈さん(6)は図書館をテーマに本を読む幸せを描き「賞をもらえてうれしい」と笑顔。「小学3・4年」の部で同賞に選ばれた木津川市の藤井彩那さん(9)は家に自作の絵本が50冊ほどあるといい、「家族や友達と過ごす幸せな時間を思い浮かべて描いた」と受賞を喜んだ。
最優秀作品は全国審査会(10月末予定)に出品され、そこで特別賞、金賞、銀賞に選ばれた作品は同コンクールを後援する仏・国立ルーヴル美術館に展示される。