特集奈良ラーメン探検隊活動中!

社会

奈良で「えほん展なら」きょう8月12日まで - おはなし会やワークショップも

関連ワード:

絵本を選ぶ親子=11日、奈良市三条大路1の県コンベンションセンター

別の写真を見る

 絵本をテーマに親子のふれあい空間を提供するイベント「第23回えほん展なら」(奈良県教職員互助組合主催、県コンベンションセンター共催)が11日、奈良市三条大路1丁目の県コンベンションセンターで始まった。国内外の絵本がテーマ別に約1700冊展示され、自由に読むことができる。子どもが楽しめるワークショップもある。きょう12日まで。申し込み不要で、入場無料。午前10時から午後4時開場。

 

 同イベントは同組合の公益文化事業の一環として、将来を担う子どもたちの豊かな成長を願って毎年開催している。

 

 会場には日本語の絵本が「のりもの」「どうぶつ」「しごと」「平和・SDGs」などのテーマ別にずらりと並んでいる。県内在住の絵本作家の作品を集めたコーナーも設置。絵本を作るワークショップやえほん展クイズラリー、スタッフによるおはなし会などもある。

 

 初日の開場前に開会式が開かれ、同組合理事長の吉田育弘・県教育委員会教育長が「絵本は想像力を豊かにしてくれる。(同イベントを)50年、100年続く事業にしたい」とあいさつ。来賓の金剛一智・宇陀市長は「絵本を読むことで情緒が豊かになり、一生の財産になる」と祝辞を述べた。

 

 その後、吉田氏、金剛氏、県コンベンションセンターの武野正浩マネージャーの3人がテープカットを行った。開場とともに多くの親子連れが入場した。

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド