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強豪選手と夢の対戦、練習実演やフォーム指導 - ニッセイ聖隷健康福祉財団が卓球教室

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レッドエルフの選手と打ち合う参加者(手前)

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 ニッセイ聖隷健康福祉財団(大阪市)は、同財団が運営する奈良県河合町高塚台1丁目の介護付有料老人ホーム「奈良ニッセイエデンの園」(枡田悦弘総園長)で12日、「ふれあい卓球教室」を開いた。

 

 開催は7年ぶり2回目。同財団が提唱する地域交流や多世代間交流の一環として、入居者と地域会員でつくる同ホームの卓球クラブ約20人と、町立河合第二中学校の女子卓球部の生徒25人が参加。2018―19シーズンの卓球Tリーグ開始から4連覇を成し遂げた日本生命女子卓球部「レッドエルフ」所属の選手たちと交流し、実演の披露やチャレンジマッチ、フォームを指導してもらうなど、楽しいひと時を過ごした。

 

 レッドエルフからは村上恭和総監督(元日本代表監督)らと、国体優勝や全日本ジュニア大会3位、インターハイ3位などそれぞれトップクラスの実力を持つ高1〜高3の4人の選手が参加。参加者全員が1ポイントごとに交代するチャレンジマッチでは10ポイントのハンデをもらって打ち合いを楽しんだ。挑戦者側が1ポイントを取るたびに、会場では拍手と歓声が上がった。またレッドエルフの練習の実演では、プレーの激しさや打球の速さに驚嘆の声が上がった。

 

 同クラブ代表の伊沢潔さん(78)は「念願だったレッドエルフとのプレー体験が実現してとてもうれしい」、同中女子卓球部主将で3年の山下紗綾さん(14)は「的確なアドバイスを受けて、自分が上達したのが分かった。これからも卓球を続けていきたい」と笑顔を見せた。

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