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川上村消防団が訓練 丹生川上神社上社、防火水槽を初使用し放水

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御社殿に向けて放水する消防団員=11日、同村迫の丹生川上神社上社

 奈良県の川上村消防団(栗山秀夫団長)は11日、同村迫の丹生川上神社上社(望月康麿宮司)で消防訓練を実施。団員約40人が参加し、御社殿から火が上がったとの想定で放水などを行った。

 

 川上村は2021年3月、同神社の入口に防火水槽を設置。この防火水槽を使った訓練は初めてで、参拝客らが見守るなか、隊員らはホースの動線や水圧などを確認しながら迅速に消火活動を行った。

 

 訓練後、栗山団長は「由緒ある神社で訓練させていただき、実のあるものとなった。村民の安心安全をしっかり守っていきたい」と力を込めた。

 

 望月宮司は「規律正しく、きびきびとした訓練で素晴らしかった。近隣での森林火災への対応も含め、住民や参拝客らの安全を確保してもらえたら」と期待した。

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