会社や地域に貢献を - 桜井市商工会
新入社員の激励会
講演や電話対応実習も
奈良県桜井市商工会(福井達郎会長、1150会員)は4月27日、同市川合の市商工会館で、新入社員激励会を開いた。市内7社から17人の新入社員が参加し、市や同商工会の関係者から祝福を受けた。
同商工会と同市雇用対策協議会の主催。市内の企業に就職した新入社員を祝福し、励ます目的で毎年開かれている。
激励会ではまず、福井会長が「ライフスタイルや消費活動に変化のある時代だが、一日も早く会社に慣れ、皆さんの持つ実力を十分に発揮して会社や地域社会に貢献してほしい」とあいさつ。来賓の松井正剛桜井市長と、桜井公共職業安定所の永尾康男所長は「自ら選んだ職業に愛着と誇りを持ち、桜井市や日本を背負って立つ覚悟で頑張ってもらうよう期待している」などと呼びかけた。
このあと、企業アドバイザーの青木慶子さんが記念講演。何かを達成するために目標や夢を持つことの大切さを指摘した上で、社会人としての心構えや職場でのマナー、接客対応の基本などについてアドバイスした。あいさつやビジネス電話対応の実習も行った。