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十津川の国道168号に仮設う回路 4月19日から供用

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 奈良県道路マネジメント課は18日、土砂崩れで9日から通行止めが続いている十津川村長殿の国道168号について、地権者の協力を得て、河川を利用した仮設のう回路を設置したと発表した。きょう19日午前7時から一般車両を対象に交互通行を開始する。運用時間は毎日午前7時から午後6時まで。

 

 仮設道路は交通規制区域約5.2キロの北寄り、小休場橋付近から城門トンネル付近までの約4キロ区間。うち約3キロは十津川の河中部を利用する。このため降雨や河川の増水時には通行を禁止する場合がある。また未舗装で徐行が必要なほか、交互通行で通過には相応の時間がかかる。

 

 復旧のめどはまだ立っておらず、県道路マネジメント課は「引き続き現道の通行確保に向けた応急対策や規制解除に向けた恒久対策を進める」とするとともに、当該地域を目的としない場合は広域う回路を活用するよう協力を呼びかけている。

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