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奈良・古社寺の花めぐり/薄紫色が境内覆う - 春日大社の「砂ずりの藤」見ごろ

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見ごろを迎え、参拝者の目を楽しませている砂ずりの藤=14日、奈良市春日野町の春日大社

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 奈良市春日野町の春日大社で、フジの名木「砂ずりの藤」が見ごろを迎え、頭上を覆う薄紫色の花に参拝者が見入っている。

 

 砂ずりの藤は花房が地面にすれるほど伸びるということに由来。同大社ゆかりの藤原氏の五摂家筆頭、近衛家が献木したと伝わり、樹齢は約800年とされる。同大社によると、例年より10日から1週間ほど開花が早く、16日の週がピークになる見通しという。

 

 境内に自生するフジのほか、「萬葉植物園」に植栽している20品種約200本も順次開花。同大社ではフジの開花時季限定で「藤まもり」を授与している。初穂料1000円。

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