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宇陀の企業がホットワインの素 大和当帰使用、3月30日まで先行予約

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「手摘みハーブのかぎろひシロップ」でつくったホットワイン(なつかしいみらいサービス提供)

 里山や空き家、空き農地の活用事業を手掛ける「なつかしいみらいサービス」(奈良県宇陀市榛原八滝、田中正巳代表)は、同市産のハーブ「大和当帰」と厳選スパイスを使用したホットワインの素「手摘みハーブのかぎろひシロップ」(1本225ミリリットル)の先行予約販売を、応援購入サービス「Makuake」で始めた。3月30日まで。

 

 400年以上前から宇陀市で育てられてきた大和当帰を次世代に残していこうと、同商品を開発。2012年の薬事法改正で利用できるようになった大和当帰の「葉」を中心に、女性の健康に寄り添う原料を厳選している。

 

 同シロップをワインと一緒に容器に入れて電子レンジで温めるだけで、手軽にホットワインを楽しむことができる。

 

 プロジェクトの目標金額は30万円で、2807円から応援購入できる。購入金額に応じて、同商品を含むお得なリターンセットを用意している。集まった資金は、同商品の原料の仕入れなどに使われる。プロジェクト終了後は、なつかしいみらいサービスのECサイトなどで販売する予定。

 

 同社の担当者は「コロナ禍で健康志向が高まっている。ビタミンが豊富で美容や健康に良いとされる大和当帰を中心に原料をブレンドし、今までにないシロップに仕上がった」と話す。

 

 問い合わせは同社、電話0745(85)3650。

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