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畿央大生考案の焼き菓子、東京でも好評 大和茶の風味生かす

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大和茶を使用した焼き菓子をPRする松山栞子さん(左)と1年の大石真悠さん(右)、共同開発の田中貴也パティシエ(中央)=16日、大和高田市神楽3の「おひさまらんち」

 畿央大学(奈良県広陵町馬見中4)の食育ボランティアサークル「畿央nutrition egg team(畿央大学ヘルスチーム菜良)」が考案し、昨秋の同大学園祭で販売した焼き菓子、「緑茶マドレーヌ」と「緑茶ヴィーガンクッキー」が好評で、県内と期間限定で東京都の奈良まほろば館でも販売されている。考案者の1人、2年生の松山栞子(りこ)さん(20)は「東京でも販売してもらえて、うれしい。人とのつながりで、この商品が知られていくといいな」と笑顔で話す。

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