政治
「荒井県政」分かれる評価 - 奈良県知事選
「奈良モデル」が後押し 森・田原本町長
対話がかみ合う県政望む 並河・天理市長
3月23日告示の奈良県知事選は、現職の荒井正吾氏(77)が5選を目指して立候補することを表明、昨年12月に出馬を表明した元総務省官僚の平木省氏(48)と真っ向からぶつかる構図が見えてきた。奈良新聞は荒井氏支持を明確にしている田原本町の森章浩町長と平木氏を支持する天理市の並河健市長に新年の来社に合わせてインタビューした。4期にわたる荒井県政をどう評価するのか、看板政策である「奈良モデル」や新型コロナウイルスへの対応を巡り、評価は大きく分かれた。