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1万人超が古都疾走 沿道からは熱い声援 - 奈良マラソン2022

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フルと10キロを合わせて約1万1000人が参加した奈良マラソンで、号砲とともに走り出したランナー=11日、奈良市法蓮佐保山4 

 「奈良マラソン2022」(同実行委員会主催、奈良県・奈良市・天理市・奈良新聞社共催、奈良陸上競技協会主管、県教育委員会・県スポーツ協会・県スポーツ推進委員協議会後援、奈良市消防局・県広域消防組合・日本赤十字県支部支援、県オールトヨタ・第一生命保険特別協賛)が11日、奈良市法蓮佐保山4丁目のロート奈良鴻ノ池パークを発着点に天理市内で折り返すマラソン(42・195キロ)と奈良市内を走る10キロを実施。マラソン男子は山本芳弘選手(中央発條)が2時間23分5秒で3大会連続、同女子は山口遥選手(AC―KITA)が2時間37分14秒で4大会連続で優勝した。3年ぶりに行われた10キロは、男子が浜田泰輔選手(大和精機)、女子は平田由佳選手(NARA―Xアスリーツ)が制した。

 

 今年で13回目となる奈良マラソン。新型コロナウイルス感染対策を徹底するため、昨年に続き、参加者や種目を制限したが、マラソンと10キロ合わせて1万1034人が健脚を競った。まず、マラソンにエントリーした招待選手を含む9173人が午前9時、大会会長の荒井正吾知事の号砲でスタート。仲川元庸・奈良市長、並河健・天理市長らがエールを送った。

 

 スタート時の気温は9・9度。その後も気温は上がり、選手にとっては暑さが気になるコンディションとなったが、平城宮跡朱雀門や興福寺五重塔を間近に見ながら大仏殿前の交差点(いずれも奈良市内)を南下、天理市内で折り返すコースで熱戦を展開。アップダウンもあるタフなコースで知られているが、天理市出身の山本さんは「地元の人たちの応援が励みになった」と振り返った。

 

 10キロは午前9時35分にスタート。マラソンと発着点は同じだが、春日大社や東大寺などの歴史的建造物が建ち並ぶ奈良公園内がコースの大半を占め、県民はもとより全国から集まったランナーは初冬の古都の景色を堪能しながら、駆け抜けた。中には来年の干支(えと)のウサギやご当地の人気者のシカをはじめ、さまざまなキャラクターにふんした走者もいて、手を振り沿道の応援に応えていた。

 

 両種目のゴールではバルセロナ、アトランタ両五輪のメダリスト、有森裕子さんが選手を迎えた。マラソンは8538人、10キロは1833人が完走した。

 

 また、ロート奈良鴻ノ池パークでの飲食が制限されたため、新設された「奈良みやげエリア」や「スポンサーエリア」で奈良の名物や大会のオフィシャルグッズなどが販売され、記念に買い求める人でにぎわった。

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