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奈良・大神神社で迎春準備

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縁起物の調整作業を進めるみこら=21日、桜井市三輪の大神神社

 奈良県桜井市三輪の大神神社(鈴木寛治宮司)で、迎春準備が始まっている。境内では来年のえと「卯(う)」にちなんだ縁起物の調整が進み、みこが破魔矢に絵馬を結び付けたり、一刀彫や陶器の置物を白紙で包んで桐箱に収める作業に追われている=写真。縁起物は12月1日から授与を始める。

 

 同神社には正月三が日だけで例年、50万人以上の初詣客が参拝。同神社の例祭が卯年卯の月に始まったと伝わることから、縁が深い卯年の来年はさらに多くの参拝客が訪れると予想される。

 

 同神社は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として「初詣は正月三が日に固まらず、1月22日の旧正月や同28日の旧正月の松の内(旧七草)ごろまでをめどに分散してお願いできれば」と呼び掛けている。

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