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あやめ池リトル(奈良市)が好発進 - 「あすか杯」争奪 奈良ちびっ子野球愛好会

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力強く選手宣誓するこなべスポーツ少年団の那須葵仁主将=奈良市丸山の西部球技場

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 第34回ナガセケンコー賞「あすか杯」争奪ちびっ子野球大会(ナガセケンコー主催、奈良ちびっ子野球愛好会主管、奈良市・奈良新聞社など後援)は26日、奈良市丸山の西部球技場で開幕。この日は3試合が行われ、あやめ池リトルダンディーズが2勝を挙げて好スタートを切った。

 

 第1試合はあやめ池リトルダンディーズが9―5で疋田エンゼルスを振り切った。あやめ池は初回、相手守備の乱れから1点先制し、二回には藤本の適時三塁打や奥野の適時打などで3点を追加。その後も毎回得点を重ねた。疋田は初回、長田の本盗と伊代野の適時二塁打で2―1といったんは逆転し、四回にも3点得点するなど食い下がったが、あと一歩及ばなかった。

 

 第2試合は長打の応酬となったが、あやめ池ダンディーズジュニアがこなべスポーツ少年団を9―7で下した。あやめ池ジュニアは二回、2死から貝野遥の左越え三塁打と寺島のタイムリーで1点、さらに一、二塁として山本の右前打がエラーを誘い、打者走者も生還して4点先制。三回には横野、貝野匡のランニングホームランなどで5点を追加、圧勝かと思われた。しかし、こなべは三回裏、先頭・那須のソロランニングホームランで打線に火がつき、峯の右越え満塁ホームランなど打者一巡の攻撃で一気に2点差まで詰め寄った。しかし反撃はわずかに及ばなかった。

 

 第3試合はあやめ池リトルダンディーズが4―2でこなべスポーツ少年団に勝利した。2点先制されたあやめ池は二回、無死三塁から喜多の右中間ランニングホームランで2―2の同点とし、三回には2死満塁から北野のタイムリーで2点勝ち越した。こなべは初回、連続四死球から好機を得て2点先制したが、二回以降打線がつながらなかった。

 

 開会式でナガセケンコー営業統括部理事の森本誠大会会長は「はつらつプレーで健闘してほしい」とあいさつ。こなべスポーツ少年団の那須葵仁選手が、「感謝の気持ちを忘れず、最後まで一球を諦めず全力でプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓した。

 

【あやめ池リトルダンディーズーこなべスポーツ少年団】あやめ池は2回、無死三塁から喜多が右中間を破るランニングホームランを放つ

 

【あやめ池リトルダンディーズジュニアーこなべスポーツ少年団】ファールフライを捕球するあやめ池ジュニアの三塁手・貝野遥

 

 

 

【あやめ池リトルダンディーズジュニアーこなべスポーツ少年団】本塁に滑り込むあやめ池ジュニアの朝倉をタッチアウトするこなべの捕手・阪口

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