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輝く「奈良風鈴」 音色で涼風を

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 きょう芒種

 

 6日は二十四節気の一つ、芒種(ぼうしゅ)。麦の刈り入れや田植えを行う目安とされてきた。梅雨入りを前に蒸し暑くなる頃で、体調や食品の管理にも気を付けたい。

 

 そんな中、涼しげな音色で夏を彩るガラス製の「奈良風鈴」が出荷のピークを迎えている。奈良市出屋敷町の奈良ガラス工房(新倉晴比古代表)では、色鮮やかな風鈴が夏本番を待つ。

 

 「ヨーロッパからシルクロードを経て運ばれてきたガラス文化。美しい瑠璃(るり)の輝きを、新しいガラス文化として奈良の地で根付かせたい」と同工房。

 

 春日若宮おん祭で芸能を奉納する田楽座の衣装から色を選び、紺や桃、緑など9色ある。工房内の吹き場で手作業で仕上げるため、大きさや形、音色が一つ一つ異なり趣がある。

 

 きてみてならSHOP(奈良市登大路町の県商工観光館1階)などで展示、販売している。問い合わせは同工房、電話0742(63)1688。

 

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